chichiのブログ

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マニラで評判の日本人獣医



2015.03.03



3月3日が丁度、3ヶ月目なので仔犬を買ったのなら注射を打ちに来いと獣医から連絡を貰い、6種混合を打ち、虫くだしの錠剤を飲まされ、狂犬病の注射は負担が大きいので来週でも構わないとの事で今回は2か所見つけた小さな擦り傷を見てもらう・・・・


ゲージの中で2匹で過ごしていたのでじゃれあった時に出来たのかと思っていたがやはりと言うか、チャウチャウには多い皮膚病になっているとの診断。


3年前のジョンが留守の間に他の犬が庭に入って来てしまい、監視させていたビレッジのガードマンが追い払ったがその時は分からなかったけど怪我をしていたみたいで暫くしたら皮膚病になったのを隣町の獣医にしっかりと見させて完治した筈だったのが日本へ半年間戻るからと彼女の家族に貰ってもらう事にしたがやはり、細かい所までは目が届く筈などなく、再発してしまい半年ぶりに見ると血の滲んだカサブタだらけで可哀想な姿になっていた。


すぐに獣医に連れて行かせたがこの薬を塗れとの事だけでダスマリナスの獣医と違って簡素な感じ?


そして、また日本へ戻っていた3ヵ月の間に死んでしまったと・・・・


オスなのにとてもおとなしくシッポを踏まれてもクゥンと小声を出すだけで我慢していた人なっこい寂しがりだった犬でメスのアンより随分と可愛がっていただけに寂しさは人一倍だった・・・・


あんな目には合わせられないだけに日本人獣医を探しだし、しっかりと細かい所までの話を聞き完治するまで徹底的にケアをしてもらう事にしたのだが・・・・


獣医も白色のメスのチャウチャウを飼いたいと探していたと、この時に話してくれたがこの仔犬は体つき・足の裏の黒色・舌の色・脚の形・毛の質など全てが相当良いと言い、良いオスをかけると素晴らしい仔犬が生まれると太鼓判を押してくれた?


何しろ、前の事があるので本気で80頭近く検討し、血統的にチャンピオンの系統で両親のスタイルを吟味したうえで父親が素晴らしい体形なのが気に入り、実際の仔犬の顔と状態を見て選んだだけに皮膚病が見つかったのにはガッカリしてしまったけど・・・・!


何やかやとここの女医?が診察してこの年寄り日本人獣医はただただ抱いてはいい仔犬だと褒めてばかり・・・・?


この年寄り獣医、皮膚病にかかると目の下の毛と足先の毛が微妙に他とは違うのだと感覚的な事を授けてくれるがとてもそこまでは判別できない!


若い女医が顕微鏡で皮膚病の毛を見せて説明してくれるが確かに図鑑の様な症状を表している部分があり、皮膚病に侵されているのを理解したがジョンの時は皮膚を採取してエイリアンに侵されているとこれまた図鑑の様な本で症状を説明してくれ顕微鏡を覗かされたが、結局、チャウチャウは結構、どちらかの親が菌を持っているのでなりやすいのだと説明してくれる。


詳しい説明は女医が専門用語でベラベラと英語で捲し立ててくれるがこちとら1/10も分かりゃしない・・・・?  さっきまで年寄りとは日本語で話していたのに・・・・!


まあ、注射を打ってから6時間から12時間の間にもどしたり、下痢をしたら連れて来いと言うのは分かったが後はさっぱり・・・・?


日本人の年寄り獣医もこの女医に聞きながら処方を言うので分かっていますと言いたかったが?


可愛い、可愛いと皆から触られるのでお前らが汚い手で触ったから病気をもらったのかもしれないのだぞっと秘かに心で訴えながら戻ったのだった。